RPF連続燃焼ボイラー試運転
現在、国内に滞留する廃プラスチックは、中国をはじめとする近隣国がその受け入れを禁止しており、建築、配送を中心として排出されるプラスチックの処理問題は待った無しの状況となっています。
これを打開するのがRPF燃焼ボイラーなのです。
先日、このRPF燃焼ボイラーの試運転に成功致しました。
RPFは排プラスチックと木、紙を主原料とするバイオマス燃料で、これを燃料させる大きなメリットは2つ御座います。
第一のメリットは「減容化」です。
例えば産廃における中間処理業者様がこれを御導入された場合、90%の減容が可能な為、最終処分場への処理費用はこれまでの約10%となり、ランニングコストが大幅に改善されます。
第二のメリットは「熱利用」です。
今回御導入の法人様は、ボイラーで生み出される豊富な熱を利用し、食用ザリガニの養殖に着手されました。
RPF燃焼ボイラー熱利用例 (食用ザリガニ養殖)
減容化と熱利用で経営改善をご検討の方は是非お問い合わせください。